診療放射線技師 国家試験対策問題 基礎医学大要 8 自分の勉強用ですが国家試験を受ける人は参考にしてもらえれば幸いです。 自己流なのであまりいい問題ではないです。 勉強 - その他 国家試験 放射線 放射線技師 診療放射線技師 Q1気管支の疾患について誤っているのはどれか? 選択肢気管支炎は、粘膜に炎症ができ、咳・痰・発熱などの症状が出る疾患である。気管支炎は風邪に伴うことが最も多い。気管支喘息は、気道が異常な過敏反応を起こした結果、骨格筋の異常収縮・粘膜の浮腫・粘液腺からの分泌亢進などが生じる。気管支喘息は気道が狭窄あるいは閉塞されてしまい、発作性に息がうまくできなくなる疾患である。 Q2肺について正しいのはどれか? 選択肢右肺は、上葉・下葉の二つで構成されている。大きさは左肺の方が右肺より大きい。肺の区域は、右肺10区域、左肺8区域で構成されている。右肺寄りに心臓がある。 Q3肺の機能血管であるのはどれか? 選択肢総頸動脈腕頭動脈肺動脈気管支動脈 Q4肺の栄養血管であるのはどれか? 選択肢気管支動脈肺動脈腕頭動脈総頸動脈 Q5肺の疾患について正しいのはどれか? 選択肢肺炎は重症化すると肺気腫になる可能性がある。肺気腫は、肺の弾力性がなくなり、呼気はできるが吸気が十分にできないため、肺の中に空気がなくなり、肺が持続的に縮んだ状態になる疾患である。肺水腫の大部分を占めるのが喫煙である。無気肺は、肺の含気量の減少により肺容量が減少した状態である。 Q6アスベスト肺・珪肺・ベリリウム肺・タルク肺などの分類がある疾患はどれか? 選択肢サルコイドーシス肺気腫無気肺塵肺症 Q7誤っているのはどれか? 選択肢気管は食道の前にある。肺サーファクタントとは、肺胞の内側の表面張力を弱めて肺胞がつぶれるのを防ぐための物質である。左肺門影は、右肺門影より1~2cm高位となっている。肺胞の数は、約10万個である。 Q8縦隔と存在器官の組み合わせで誤っているのはどれか? 選択肢前縦隔-胸管上縦隔-気管中縦隔-心臓後縦隔-食道 Q9縦隔と好発疾患の組み合わせで誤っているのはどれか? 選択肢前縦隔-胸腺種上縦隔-動脈瘤中縦隔-サルコイドーシス後縦隔-甲状腺腫 Q10誤っているのはどれか? 選択肢サルコイドーシスは、両側性の肺門リンパ節腫脹が起こり、これが初発症状である。気胸は、Ⅹ線CTの診断価値が高い。気胸、水胸、血胸は肺が圧迫され、縮んでしまい呼吸困難を起こす。気胸は立位吸気での胸部単純Ⅹ線画像が診断価値を持つ。